ふくふくプラザ福祉図書・情報室 お役立ちBOOK  No23 『なぜか笑顔になれる認知症介護知らなければ必ず後悔する認知症のこと、介護の問題』奥野 修司 著(講談社ビーシー/講談社) 介護の負担を少なくしたいなら、まず、認知症とはどういうものかを知り、家族が認知症になった時、     介護する家族や当事者をサポートするシステムを知ること。これだけは知っておきたいという知識をまとめる。 (2019年発行) 『認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本』榎本 睦郎 編著(永岡書店)     認知症の親のつらい気持ちを理解し、その気持ちに寄り添った接し方を心がけると、問題行動が不思議と落ち着く。     認知症で現れる問題行動の中から、よく相談されるものをとりあげ、その理由と接し方のコツをアドバイス。     介護ストレスの軽減に役立つ。(2019年発行) 『親を大切に考える子世代のための老人ホームのお金と探し方』小嶋 勝利 編著(日経BP)     老人ホームを探す子世代に向けて、老人ホームの特徴をタイプ別に解説し、親に合うホームの探し方を紹介。     老人ホームの入居にかかる予算設定の仕方や老後資金の管理といったお金の話、ホーム生活の内幕も収録する。(2019年発行) 『これが正解!介護の手引き  親も、子も、「疲弊しない介護」を教えます!』 井ア 彩 編集(文芸春秋)     介護は人生最後の大問題。「親が倒れた」「もうすぐ介護が必要になりそう」のどちらのケースにも対応した、     親も子も「疲弊しない介護」を紹介。遠距離介護、介護手続き、老人ホーム入居、在宅介護、認知症への備え、     幸せな看取りについて等、6つの項目を網羅。体験談もあり。『週刊文春』掲載記事に加筆し再構成。(2019年発行) 『認知症介護と仕事の両立ハンドブック  角田 とよ子 著 (経団連出版)     認知症の基礎知識を解説し、プロジェクトとして介護に取り組むことを提案。仕事と介護を両立させる方法を具体的に紹介するとともに、     公的支援の仕組み、認知症予防、認知症患者の言動に対する受け答えの具体策などを詳述する。 (2019年発行) 『マンガでわかる認知症の9大法則と1原則 介護が楽になる12カ条』 杉山 孝博 著(法研)      認知症をよく理解するための9大法則と1原則に基づき、認知症の人の症状やその世界を、マンガを交えて解説。      上手な介護の12カ条や、接し方のコツも紹介。(2017年発行) 『家族の介護が心配です仕事と介護を両立させる秘訣(DVD)』渥美 由喜/監修 (映学社)      介護に直面している、もしくはこれから介護を行う可能性がある人に向けて、仕事と介護を両立させている事例を、      再現映像や実例を通して紹介。介護離職する場合の問題点を示し、離職せずに介護を行うポイントの介護への備え″      介護の進め方″を説明。いざという時に介護離職しないよう、日頃から情報を集め、備えることが大切と説く。(2019年制作)