ふくふくプラザ福祉図書・情報室 お役立ちBOOK   No25 『高齢者介護福祉従事者のストレスマネジメント』  松田 美智子/南 彩子/北垣 智基 著(クリエイツかもがわ) 副題は、「支援者支援の観点にもとづく対人援助職の離職防止とキャリア形成」。     高齢者介護福祉従事者に関する調査研究の成果をふまえて、介護職員や相談員、看護師ら     対人援助者の職場でのストレスを低減させて離職を防止し、     そのキャリア形成を促進させるための具体的方策を紹介。 (2019年発行) 『親の介護の不安や疑問が解消する本 やるべきことがストーリーでわかる』  田中 克典 著(日本実業出版社)     元気だった父が突然脳梗塞で入院。長い介護生活が始まった。     浜野さん一家のストーリーをもとに、現役ケアマネジャーが介護保険の使い方と、     これからの介護生活のポイントを解説。章末には1分でわかるまとめを掲載。(2019年発行) 『アルツハイマー病のことがわかる本 イラスト版』 新井 平伊 監修(主婦の友社) アルツハイマー病は、長い長い時間をかけて進んでいく病気。     適切な対応を続けることで、進み方はさらにゆっくりになることが期待される。     認知症の発症・進行を防ぐ最新知識と暮らし方を紹介。(2020年発行) 『イラスト・写真でよくわかる  力の要らない介助術 介護に携わるすべての人に役立つ!』  福辺 節子 監修 (ナツメ社) 動作、食事から排泄、入浴、着替えまで、介助の手順を追いながら、     動作の流れをカラー写真でわかりやすく解説。     各介助のポイントや声かけ例、困ったシーンでのサポート術、便利なアイテムの使い方も紹介。(2020年発行) 『退職金がでない人の老後のお金の話 お金がなくてもお金がふえるマネー・プラン』  横山 光昭 著(興陽館) 貯金も退職金もない50代シングルOL、自営業夫婦、貯蓄150万円で介護離職しそうな会社員との対話を通して、     お金の使い方、増やし方、貯め方をわかりやすく解説。     お金がなくてもお金がふえる鉄則リスト付き。(2019年発行) 『マンガでわかる拘縮を予防・改善する介護技術』  田中 義行 著/梅熊 大介 画(中央法規出版) 拘縮(こうしゅく)とは、簡単にいうと「関節が動かしにくくなった状態」のことで、     麻痺により筋肉が萎縮したり、身体を動かさないことで筋肉の柔軟性が失われる状態を指す。     ケアが変われば、介護施設利用者はこれだけ楽になる!     利用者の苦痛を軽減する拘縮予防・改善の方法をマンガでわかりやすく解説。     生活上の留意点も紹介。(2020年発行) 『認知症をもつ人と共に歩むケア・社会へ(DVD)』(シルバーチャンネル) パーソンセンタードケアとは、認知症の高齢者を一人の人として尊重し、     その人の視点や立場に立って理解しつつケアを行うという、認知症ケアにおける考え方のひとつ。     英国、日本のパーソンセンタードケア実践者、研究者を迎えて、2017年6月におこなわれた講演会を収録。     よい組織文化の7つの特徴、パーソンセンタードケアを実践したモデル、     ケアプランについて紹介。(2019年制作)