テーマ別資料紹介  今回のテーマは「令和2年度に受け入れしたDVDの紹介(一部)」です。児童虐待、介護、体操、福祉関連の映画などのDVDを収集、貸出しています。 なお、図書室での視聴の際は、新型コロナウイルス感染予防対策のため、ヘッドホンを各自でご持参いただいてのご利用となります。ご協力をお願い致します。 ・「しつけ」と「虐待」(全2巻)    大きな社会問題となっている子どもへの「虐待」。保護者が子どもに対して行う不適切な関わりでよく言われるのが「しつけ」なのか「虐待」なのかである。 しつけと虐待にまつわる問題を解説。第1巻では、しつけの考え方、虐待の早期発見チェックリスト、虐待による子どもへの影響、しつけか虐待かの判断について等を紹介。 第2巻では、不適切な親の養育態度と子どもの問題について、保育支援における気づきをポイントに事例と演習問題で紹介。    新宿スタジオ   第1巻 40分/第2巻 30分 (2019)    ・「認知症の“人の気持ち” 〜思いを理解してかかわる〜」   副題は「地域のための認知症セミナー」。伝える達人による、地域の方のための認知症入門のDVD。 アルツハイマー型認知症や大脳の働きといった、認知症についての基礎知識や関わり方を紹介し、具体的な場面での対処の仕方などを考えさせる構成。 同シリーズの「介護職のための認知症セミナー」も所蔵あり。    シルバーチャンネル  71分 (2017)    ・「みんなの認知症予防ゲーム 解説付き」 認知症の予防を目的とし、20のゲームを集約して構成。リハビリにも良い。コミュニケーションゲームとしても幅広い世代に活用できる。   みんなの認知症予防ネット 136分(2017) ・「一生介護にならないための立って行う介護予防体操〜花編〜」 健康運動指導士が、実際に「一生介護にならない介護予防運動教室」で指導している内容を収録。 自宅で自分のペースででき、体操を習慣にすることで無理なく運動を継続し、元気な体を維持することに繋げる。 馴染みのある童謡に合わせて「準備体操」「今回の体操」「ストレッチ」を中心に毎日踊り、筋力、持久力、柔軟性、バランス力を総合的に向上させる。 村祭り編、あめふり編、雪編もある。    健康向上企画  75分 (2018) ・「知りたいあなたのこと〜外見からはわからない障害・病気を抱える人〜」 外見からはわからない障害や病気を抱える人の話を通じて、私たちにできる配慮を考える。難病患者・てんかん・発達障害をもつ人を取材。 「支援や配慮が必要です」を表す、赤地に白いプラスとハートの、「ヘルプマーク」も紹介。    斉藤プロダクション  21分 (2019) ・「わたし、生きてていいのかな」     母親から虐待を受けていた高校生の千晶は、繁華街で警察に保護され、子どもシェルターで暮らし始める。 そこで千晶は、信じていけるスタッフと出会い、明日に向かって歩み始める。児童虐待・社会養護の背景、家族の再生を描く。    BBB  84分(2019) ・「閉鎖病棟〜それぞれの朝〜」 長野県のとある精神科病院。患者たちは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。 そんな日常を一変させる殺人事件が院内で発生。事件はなぜ起きたのか。精神科病棟で紡ぎ出される、優しき人間たちのドラマ。(原作図書も所蔵あり)    東映   116分(2020)     ・「NHKプロフェッショナル仕事の流儀          〜小児神経科医 友田明美の仕事 傷ついた親子に、幸せを〜」  ADHDや自閉症、虐待による心の傷など、子どもの“心”を診る小児神経科医・友田明美。 児童相談所への相談件数が急増し続ける中、親子を励まし、時には10年以上にわたって伴走する友田の流儀に迫る。    NHKエンタープライズ 44分 (2019)