ふくふくプラザ福祉図書・情報室 専門図書室からのお知らせ 令和4年9月作成 [テキスト訳凡例] タイトルの前には■、著者等には●、内容には□、出版者には◎、発行年には◆を付けています。 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)2階の福祉図書・情報室です。 連日、新型コロナウイルス感染症者が多数出ており、まだまだ予断を許さない状況が続いています。今回は、新型コロナウイルスについての資料を紹介いたします。 ■コロナ禍からみる日本の社会保障 危機対応と政策課題 □コロナ禍で明確になった社会保障の制度的な弱点を、医療・保健、介護、保育等の観点から考察し、 社会保障の法政策と税制改革を中心に財政政策についての方向性を提示。 ●伊藤周平 著 ◎自治体研究社 ◆2022年発行 ■withコロナ2 つながりをあきらめないつながり続けるための私たちの工夫 □少人数で短時間「集まる」、電話やWEBを活用して「つながる」など、コロナウイルスの感染を予防しながら地域活動に取り組む方法を紹介。 孤立させない地域活動を継続・再開するために注意することも解説。 ●「つながりを切らない」情報・交流ネットワーク 編 ◎全国コミュニティライフサポートセンター ◆2022年発行 ■コロナ禍でも日常を守るために 福祉施設・事業所の取組み事例集 □コロナ禍で施設を利用する人の命や生活、職員の安心・安全を守るための取組みを紹介。 地域や高齢者、障害等の各分野の福祉施設・事業所の様々な工夫や、今後の課題等も収録。 ◎東京都社会福祉協議会 ◆2022年発行 ■ウィズコロナの悩みをパッと解決! 介護専門弁護士が解説する施設・事業所の新型コロナと法的トラブル □新型コロナウイルス感染症によるクラスターが介護施設・事業所で発生した場合の責任の有無や、 クラスター対策の初期段階から収束に至る後期段階までの対応を解説。アフターコロナにおける注意点等も説明。 ●外岡潤 著 ◎第一法規 ◆2022年発行 ■ポストコロナ時代の高齢者ケア 2025地域包括ケア転換期に立って □認知症、老齢医学、地域ケアの観点から感染症の脅威が前提となった高齢者福祉の現場における、高齢者ケアの本質的役割を解説。 新型コロナウイルス感染症が高齢者ケアにもたらした影響も総括。 ●朝田隆 村川浩一 編著 第一法規 ◆2021年発行 ■コロナ貧困 絶望的格差社会の襲来 □新型コロナウイルスが流行する中、貧困状態に陥った相談者の事例を紹介。 コロナ禍が浮きぼりにした日本の貧困の格差をソーシャルワーカーである著者が綴る。 コロナ貧困の惨状を明らかにし、誰一人取り残さない社会を実現するための解決策を提示。 ●藤田孝典 著 ◎毎日新聞出版 ◆2021年発行 ■新型コロナウイルス対策すぐ役立つハンドブック 家族・利用者を守るポイント □Withコロナ時代の日常生活の仕方をベテラン訪問看護師と元保健所長が伝授。 感染から自分や家族・利用者の身を守る手段、訪問系サービス事業・通所系サービス事業における感染予防の対応などについて解説。 ●日本在宅ケア教育研究センター 著 ◎看護の科学社 ◆2021年発行