ふくふくプラザ福祉図書・情報室 専門図書室からのお知らせ 令和5年5月作成 [テキスト訳凡例] タイトルの前には■、内容には□、著者等には●、出版者には◎、発行年には◆を付けています。 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)2階の 福祉図書・情報室 です。 「朝から気持ちが落ち込んでいる」「何もやる気が出ない」「眠りが浅く何度も目が覚めてしまう」 そのような人はもしかしたらうつ病かもしれません。今回は“うつ病”についての資料を紹介します。 ■元サラリーマンの精神科医が教える 働く人のためのメンタルヘルス術 □精神的な不調を感じた場合はどうしたら?休職するための準備は何をすればいい? 精神的な不調を自覚した人に向けて、病院・医師の選び方や治療・薬についての知識と回復までの段階を具体的に解説する。 また、回復して、前よりよくなるためのアドバイスを収録。 ●尾林 誉史 著 ◎あさ出版 ◆2022年発行 ■うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと □うつ病9年目、20代はほぼうつ病の著者が、回復のためにやってみて本当に効果があったことを 「マインド編」「思考編」「生活習慣編」「人間関係編」「仕事編」の5つのLEVELで紹介。 ●デラさん 著 ◎サンクチュアリ出版 ◆2022年発行 ■うつの人のリワークガイド □精神科医としてうつ病リワーク研究会を発足し、うつ病の人の復職を支援してきた著者が、 うつ病で休職している人が復職するために気を付けたいことを紹介する。復職への準備やタイミング、 体調の判断の仕方など職場に慣れていく方法を解説。また、リワークプログラムや休職に関連する法律等も収録。 ●五十嵐 良雄 著 ◎法研 ◆2022年発行 ■どうする?家族のメンタル不調 □家族がうつ病になったときに病院を選ぶポイントや、メンタルが不調な家族への接し方を収録。 また、患者本人が自己判断で支援を拒否するなどの困った事態への対処の仕方など、 ケアする人が抱えがちな悩みをQ&A方式で解説。 ●井上 智介 著 ◎集英社 ◆2022年発行 ■ウルトラ図解 双極性障害 □双極性障がいは、気分が著しく高揚する「躁状態」と、気分が極端に落ち込む「うつ状態」をくり返す病気。 双極性障がいのタイプや基本的な症状、原因と背景、治療方法、再発を防ぐための生活習慣などを解説。 ●野村 総一郎 監修 ◎法研 ◆2021年発行 ■別冊NHKきょうの健康 家族のためのうつ病 知っておきたい声のかけ方、支え方 □うつ病が疑われるさまざまなこころの症状や体の症状をあげ、うつ病を疑うきっかけを紹介する。 家族がうつ病になったときに知っておきたい事柄を解説し、病院の受診の仕方や治療の進め方、薬の効果、 うつ病になった家族へ寄り添う方法を収録。 ●神庭 重信 著 ◎NHK出版 ◆2021年発行 ■うつ・適応障害・双極性障害 心の名医7人が教える最高の治し方大全 □重度のうつ病かを判断する基準は?眠ることができないのはうつ病だから? うつ病の薬の副作用は?仕事は休んだ方がいい?うつ病や適応障がい、双極性障がいといった 心の病気に関する疑問144問に専門医が回答。 ◎文響社 ◆2021年発行 ■もっと知りたい双極性障害 ココロの健康シリーズ □つらい双極性障がいをうまくコントロールするためにはどうしたらいいのか。 病気を受け入れるための過程を4段階に分け、克服までの心の状態を紹介する。 また、躁うつの症状や治療の方法、薬、最新研究などをわかりやすく解説。 ●加藤 忠史 監修 ◎翔泳社 ◆2020年発行