ふくふくプラザ福祉図書・情報室 専門図書室からのお知らせ 令和5年7月作成 [テキスト訳凡例] タイトルの前には■、内容には□、著者等には●、出版者には◎、発行年には◆を付けています。 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)2階の 福祉図書・情報室 です。 日本では近年、地震や豪雨、竜巻などの災害が多発しています。災害はいつ起こるか分かりません。 今回は平時より備えておきたい“防災”についての資料を紹介します。 ■みんなで取り組む 災害時の保健・医療・福祉活動 □災害や緊急事態の時に必要になる公衆衛生、保健・福祉の知識をまとめたテキスト。 健康危機に関する原因とその対応、災害における多分野の対策、実際の活動・教訓・提言などを解説。 海外の避難所対策も収録。 ●國井修・尾島俊之 編集 ◎南山堂 ◆2022年発行 ■障がいのある子の安全教育と対策 防災・防犯・交通安全・事故予防 □障がいのある子のための防災・防犯等の安全教育と対策を解説。 障がいのある子が避難誘導時や避難場所でパニックを起こしたり、指示に従ってくれない場合の対応を事例で紹介。 障がいの特性や基礎知識、合理的配慮等についても説明。 ●宮田美恵子・堀清和 監著 ◎晃洋書房 ◆2022年発行 ■i‐BOSAIブックレット No.3 誰一人取り残さない防災のために、福祉関係者が取り組むべきこと 物語編 □災害を想定し、具体的な避難計画を作成するための1冊。 避難行動要支援者を中心とした個別避難計画作成、防災概念や災害時に使用できる道具類をどのように活用していくかを物語形式で収録。 ●西野佳名子 著◎萌書房 ◆2022年発行 ■i‐BOSAIブックレット No.4 誰一人取り残さない防災のために、福祉関係者が取り組むべきこと 解説編 □災害時に一人で避難することが難しい避難行動要支援者である高齢者や障がい者の日常の生活課題を考え、 個別避難計画を作成する手順を解説。また、要支援者を地域で支えるネットワークを作るために福祉関係者が果たすべき役割も示す。 ●西野佳名子 著 ◎萌書房 ◆2022年発行 ■災害・感染症対応から学ぶ 子ども・保護者が安心できる園づくり □日頃の保育と災害・感染症対策との両立の仕方を解説。 子どもや保護者が安心して通うことができる園をつくるため、緊急時の備えや子どもたちに分かりやすく 災害を伝えるための実践教育、家庭・地域連携について事例を交えて検討。 ●佐藤純子・田村美由紀 編著 ◎ぎょうせい ◆2022年発行 ■高齢者を身近な危険から守る本 □詐欺や事件、災害等の暮らしの危険から高齢者を守る方法を収録。 高齢者が地震や台風・集中豪雨等の危険な目にあわないための知識と対策を、 具体的な事例とともに紹介する。災害時のスマホ活用法も収録。 ●森透匡・平松類・三平洵 監修 ◎池田書店 ◆2021年発行 ■家族と自分の命をつなぐ最新常識 今どき防災バイブル □災害時に生きのびるためのアイテムを収録。 地震、津波、火事、台風、豪雨等の災害への備えや被災時の避難の仕方をわかりやすく一問一答形式で解説。 赤ちゃんがいる家庭や高齢者に必要なアイテムも紹介。 ●主婦の友社 編 ◎主婦の友社 ◆2021年発行