ふくふくプラザ福祉図書・情報室 専門図書室からのお知らせ 令和6年3月作成 [テキスト訳凡例] タイトルの前には■、内容には□、著者等には●、出版者には◎、発行年には◆を付けています。 専門図書室からのお知らせ 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)2階の 福祉図書・情報室 です。 今回は、福岡市で取り組まれている“認知症の人やその家族がいきいきと暮らせる認知症にやさしいまち, 「認知症フレンドリープロジェクト」”に関連する資料を紹介いたします。 ■認知症にやさしい健康まちづくりガイドブック 地域共生社会に向けた15の視点 □認知症の人やその周辺で支える人たちにとって安心なまちをつくるために、医療・介護・福祉・交通サービスの整備、 認知症カフェなどをの視点から認知症になっても心豊かに過ごせる社会をつくるポイントを紹介。 全世代においてやさしく健康なまちづくりを目指す方法を解説する。 ●武地一 ほか 著 ◎学芸出版社 ◆2023年発行 ■ご存知ですか?「介護助手」のちから 元気シニアが介護現場の人材不足を救う □介護現場の質の向上に欠かすことができない「介護助手」。 今、全国の介護老人保健施設では、元気なシニアが介護の現場で活躍している。 アンケート調査から得た介護助手導入の効果や導入手順、導入成功の秘訣、各地の事例を掲載する。 ●村山 洋史・藤原 佳典・東 憲太郎 編著 ◎社会保険出版社 ◆2023年発行 ■心を癒やす環境デザイン デンマーク・オランダの高齢者居住環境に学ぶ □デンマークやオランダの高齢者居住施設などの「心を癒す環境デザイン」事例をとりあげ、その考え方と手法を提示。 「足腰が不自由な高齢者」への配慮に「認知症高齢者」への配慮も加わり、人が心地よいと感じる場づくりを紹介する。 ●田中 直人・老田 智美 著 ◎彰国社 ◆2022年発行 ■認知症の人を元気にする言葉かけ・不安にさせる言葉かけ □高齢者とのコミュニケーションの基本や高齢者の身体面と心理面の特徴などを収録。 著者が認知症ケアの現場で「有効だったと思われる言葉かけ」を場面別に解説。 認知症の人が安心して落ち着く言葉かけと対応のコツ紹介する。 ●尾渡 順子 著 ◎中央法規出版 ◆2022年発行 ■ユマニチュードへの道 イヴ・ジネストのユマニチュード集中講義 □フランス語で「人間らしさ」を意味する造語の「ユマニチュード」。 旭川医科大学医学部などの講義に出席した学生たちからの質問を元に、ケアする人の定義や「ユマニチュード」の4つの柱などを対話形式で解説する。 ●イヴ ジネスト・本田 美和子 著 ◎誠文堂新光社 ◆2022年発行 ■全イラスト版 認知症は接し方で100%変わる! □ほんのちょっとした配慮を意識するだけで介護される人は変わる!介護の接し方のポイント、困ったときの対処法などを掲載。 80の事例で「してはいけないこと」と「対処の方法」をイラストでわかりやすく解説する。 ●吉田 勝明 著 ◎IDP出版 ◆2021年発行 ■全国認知症カフェガイドブック 認知症のイメージを変えるソーシャル・イノベーション □全国の認知症カフェを200か所以上取材し、その中から個性派の28カフェを紹介。 28のカフェを「オープンコミュニケーション系」カフェや、「アルツハイマーカフェ系」カフェなどに類型化しカフェの特徴を分析する。 また、「オレンジカフェ今出川」の創立者の武地一医師との対談も収録。 ●コスガ 聡一 著 ◎クリエイツかもがわ ◆2020年発行